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静かな尾瀬(2011年9月) [尾瀬]

9月22日(木)    晴れ のち 雨

鳩待峠 ~ 山ノ鼻 ~ 牛首 ~ 龍宮小屋 (往復)

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尾瀬をのんびりと歩いてきました♪  台風通過直後、連休前、静かな尾瀬を楽しむことができました。


今年3度目の尾瀬。 
今回は私の体調が悪かったこともあり、首都圏からのアクセスがよく、歩き易い 鳩待峠より入山しました。

2011年、過去2回の山行記はこちら
http://yoshikoronron.blog.so-net.ne.jp/2011-06-09
http://yoshikoronron.blog.so-net.ne.jp/2011-07-28


5時半、戸倉の第一駐車場に着いてまずビックリ。
広い駐車場に停まっている車は2台のみ。(前日から停めているの車のよう) 
人の気配がありません。 次に乗る人がくるまで乗合タクシー出発しなかったらどうしよう…
戸倉~鳩待峠 間の乗合タクシー、通常は人数が揃うと出発するシステムなのです。
この日は大きなワゴン車に私達2人のみで出発となりました ^^;



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トリカブト  美しいものには猛毒がある…


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アケボノソウ♪  今週は会えました~


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こちらは 北アルプス雲ノ平へ行く途中でみかけた ミヤマアケボノソウ
どちらも甲乙つけがたい美しさですね~~



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山ノ鼻を過ぎ、尾瀬ヶ原まで来ました。
ここまで会った方はは小屋関係者のみ。 外から入山した方とはいまだ誰とも会っていません。



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池塘のヒツジグサも少しずつ色づきはじめていました♪



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牛首分岐


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尾瀬、二人占めです~~\(^o^)/




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草花も紅葉しはじめています^^




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秋ですねぇ~



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エゾリンドウかな。 リンドウも終版。



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龍宮小屋に向かう歩荷さん。 ご苦労さまです。 ありがとうございます。
向こうに見えているのは 「燧ケ岳」 頂上付近の雲は1日とれることはありませんでした。
雲行きも怪しくなってきたため、この日はここまで。

早朝はあんなにいいお天気だったにもかかわらず、帰路山ノ鼻手前より雨が降り始めました。
山ノ鼻に着いた頃雨は本降りに。
朝は誰もいなかった休憩所、簡易なレインウエアや折りたたみ傘を手にした観光客の方が大勢雨宿りをしていました。
私達もここでレインウエアの上下をしっかり着用、オーバーグローブもきっちり装着。
先日の雲ノ平で雨の怖さを身を持って知らされた私達は、怠りなきフル装備(笑)で鳩待峠まで戻りました。

今年の尾瀬シーズンもそろそろ終版になってきました。
あと何回来れるかなぁ。
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一緒に歩こう… [奥日光]

9月16日(金)   晴れ

赤沼~戦場ヶ原~泉門池~小田代ケ原~弓張峠~西ノ湖~千手ケ浜~(ハイブリッドバス)~石楠花橋~赤沼 


美しい朝でした。
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「こぎんさん、行くよ~~!」 空にいる彼女に赤沼で声をかけた。




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ややダイヤモンド男体山なのですが、分かりますかね…
奥日光には何度も訪れているけれど、大気はどこまでも澄み渡り、今まで訪れたなかで最も美しいと感じた朝でした。




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こぎんさん、雲の巣も好きでよく撮られてたよね。
私、こぎんさんの写真を見て 雲の巣 撮り始めたんだよ♪  でも、むつかしいね~




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朝霧が晴れてきました。




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あれ?、ほら! あそこに、見える?!


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こちらのほうが、分かりやすい!? かな ^^;  なんと白い虹!!  奥日光で見られるとは。




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なんという空…




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お目当てだった アケボノソウはすでに花が終わっているか、蕾のものしかなく、残念ながらタイミング合わず ↓
昨年のこぎんさんの記事をどうぞご覧ください! http://kogin.blog.so-net.ne.jp/2010-09-03

はい、こぎんさんの記事を読まれた方、いかがでしたでしょうか。
自然に対する愛情一杯!それでいて、楽しくて優しくて…
くぅぅ~~そんな高いところにいないで下界に戻ってきなさいよぉ~~! と言いたいくらい。

お料理もプロ並に上手でしたよ~~。 お時間あるときにでも、皆さんご覧になってくださいね♪
こぎんさん、勝手にリンク、宣伝しておいたよ ^^v



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小田代湖
うわ! 本当に湖になってる (*_*)


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カモ泳いでるし…

小田代湖が出現するのは4年ぶりなのだそうです。
水位は木道のすぐ下まできていました。 水深60~70センチはありそうです。
見た目には素敵なのですが… 水に沈んでいる木々や草花は大丈夫かな。 ちょっと心配…

このあと弓張峠を越えて西ノ湖に向かいます。
弓張峠~西ノ湖 この間は山道です。 渡渉もありました。 
小田代ケ原~弓張峠~西ノ湖 コースタイムで1時間20分かかります。 
この間はトイレもありませんので、ご注意ください。



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西ノ湖  やはり水位が高いですね~
ここからは千手ケ浜まで歩き、そこからは楽してハイブリッドバスで石楠花橋まで移動しました ^^;




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ボロボロの羽で蜜を求めるヒョウモンチョウ。 生きることの意味を君たちが教えてくれる。




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石楠花橋から湯川沿い、赤沼までのんびり歩く。




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昨年秋、この橋は補修され、「湯川赤沼橋」 という標識が立てられた。

補修前の苔むしたこの橋をこぎんさんは気に入っていました。
補修前までここには正式名称なかった様子。
こぎんさん、カズさん、私のあいだでこの橋の名前を巡るやりとりがあったすえ、
名前がないなら 勝手に 「こぎん橋」 って呼んじゃえ~! そう呼ぶようになった。

はじめて「こぎん橋」と呼んだ際のブログ&こぎんさんコメント。 http://yoshikoronron.blog.so-net.ne.jp/2010-07-13


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橋の上から湯川を眺めてみた。 あれ、以前と景色が違う。

写真に写っている木が川面に向かって大きく傾いてきていた。
根っこの部分を見ると、川岸が大きくえぐられている。 先日の大雨の爪あとでしょう。
よく見ると、木の表皮もはがれてボロボロ…  もう土に還る日もそう遠くないのだろう。



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いい一日でした。 こぎんさん、今日はありがとう。  さようなら、また来るね。

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大快晴☀ 初南アルプス、初3000メートル峰の仙丈ヶ岳(2011年9月) [百名山]

9月6日(火)  晴れ 時々 ガス    北沢峠~大平山荘~馬ノ背ヒュッテ~仙丈小屋~仙丈ケ岳~仙丈小屋(泊)

9月7日(水)  大快晴☀         仙丈小屋~仙丈ケ岳~小仙丈ケ岳~大滝ノ頭五合目~北沢峠


仙丈ケ岳に行ってきました♪
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南アルプスの女王様に微笑んでいただきました \(^o^)/

当初 「北岳」 を予定しておりました。
小屋も予約済み。 が、先日の台風12号の影響で山梨側の南アルプス林道が通行止!バスも運休!!
登山口の 広河原 まで行くすべなし(><)

えぇ~~! この雰囲気だとめっちゃお天気回復傾向なのに~~ どうする!どうする!! 
パートナーが道路状況を調べてくれたところによると、長野側の南アルプス林道はほとんど影響なし。 
登山口の北沢峠までのバスも通じている!
ということで、アクセスが少し遠回りにはなりますが 前日23時過ぎ 「仙丈ケ岳」 行き決定 ^^;
数時間後には出発という慌しい前日夜となってしまいました。



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往路は 「藪沢コース」 を歩きます。
最初はお決まりの樹林帯歩き。 雨上がり、フィトンチッドの香りが寝不足の頭をすっきりさせてくれます♪



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すぐお隣は 「甲斐駒ケ岳」 カッコイイ!




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おぉ~! これぞ南アルプスの天然水!


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            タカネグンナイフウロ                     タカネナデシコかな

樹林帯を抜けると沢沿いに高度を上げていきます。
この辺りからいろいろなお花が見られるようになりました。
台風の大雨で恐らくポイントの石が流されたのでしょう。
若干ルート不鮮明な箇所もありましたが、お花を眺めつつ歩ける気持ちのよいルートです。
(雨のときはかなり危険ルートに豹変するかと…)

沢で水分補給しましたが、ここのお水 激ウマ!! 出来れば担いで持って降りたいくらい!
(残念ながらシェルパさん担いでくれず) 久しぶりに美味しいホンマもんの天然水をいただきました♪



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馬ノ背ヒュッテを過ぎ、尾根に出るとこの日のお宿が見えてきました♪ 仙丈小屋です。(標高2890メートル)
うっわ~~~! あんなに空に近い場所に泊れるんだ!! ワクワク♪

仙丈小屋前に到着すると 「いらっしゃい~~! 1週間ぶりのお客さんだよ~!!」
小屋番さん、鐘で歓迎してくれました。
手続きをした後、荷物を置いて頂上に向かいました。



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初3000メートル峰 仙丈ケ岳(3033メートル)  空荷(よしころんのみ)、無酸素登頂~~!(笑) \(^o^)/



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        指に注目! 3033メートルの舞(笑)           後ろは北岳(標高日本二)&富士山(日本一)

二人一緒の写真は7日朝、自動シャッターで撮ったものです。 両日とも頂上ほぼ貸切 \(^o^)/
初3000メートル峰にテンションあがりまくりのお二人さんは、誰もいないのをいいことにやりたい放題 ^^; 
二日合せると1時間以上頂上に滞在していました。



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    トウヤクリンドウ(標高3000メートル付近)       コバノコゴメグサ(標高3000メートル付近)
                                       (いろはさん、ありがとうございます♪) 

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      クジャクチョウ(標高2500メートル付近)            イワベンケイ(標高3000メートル付近)




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仙丈小屋前、雲海を眺めながらストレッチ中の よしころん



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雲に囲まれる 甲斐駒ケ岳

室内にいるのがもったいなくて、消灯ぎりぎりまで外のベンチに寝転がり、星を眺めていました。
月が明るくて、少し星は見えづらかったのですが、流れ星、人工衛星を見ることができました。
私は流れ星3つ、人工衛星2基。 パートナーはどちらもひとつづつ見つけられました。
明日は 「晴れ☀」 予報! 朝はどんな景色が見られるのかな~~






明けて9月7日朝
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                八ケ岳                             甲斐駒ケ岳                     

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富士山
このあとの日の出の瞬間、強風&寒さ+興奮しすぎて失敗しました ^^;




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文句なしの大快晴~~~☀  北岳、富士山もくっきり見えています \(^o^)/


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大仙丈ケ岳


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左奥、八ケ岳。 右奥、甲斐駒ケ岳。


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この日歩く道がくっきりと見えています♪


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ヘリが荷揚げにやってきました! 早いですね~~


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もぉ~、何もいうことありません ToT


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右奥、角のように見えているのは鳳凰三山、地蔵岳のオベリスク


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うしろのお山が仙丈ケ岳。
あの山頂から途中、景色のいい場所でコーヒーを飲みつつ、ゆっくりと稜線を歩いてきました。
しかし、この景色ともいよいよここでお別れです。
「仙丈ケ岳」 ありがとう~♪ またくるね~~ 山に向かって手を振り、稜線をあとにしました。



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北沢峠、無事到着。
 


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どうもありがとう♪ 仙丈ケ岳 大好きな山がまたひとつ増えました♪



※7日朝、水場の周りはガチガチに凍っていました。 登山道には大きな霜柱も。
  標高の高い山では朝晩気温は0度付近まで下がりますので、冬装備怠りなく!!
  というのもよしころんは ダウンジャケットを忘れていまい、パートナーのダウンを奪い取ったのでありました ^^;

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北アルプスに修業していただきました ^^; 3日目~4日目(2011年8月) [北アルプス]

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雲ノ平より黒部五郎岳(24日早朝)



8月23日(火)  大雨

13時半、雲ノ平山荘に無事到着。
パートナーは汗ですっかり体が冷えている状態だったので、私が受付をしているあいだ先に乾燥室に行き、
少しでも早く体を温めてもらおうと思っていた。

北アルプスの大きな山小屋は衣類等を乾かすための乾燥室完備されているところもあり、
部屋は低温サウナ並の温度、濡れた衣類も10分もすると乾いてしまうほどなのです。
この部屋にしばらくいるとあっというまに温まります。

しばらくして戻ってきたパートナー。 乾燥室に入る前と様子に変化がない。
訳をきくと、ボイラーが点いていないため、乾燥室はただの物干し部屋状態。 
そしてウエアからの水滴で床は水浸し。
すでにウエアを干す場所もほとんどない状態なのだそう。
そうしているあいだにも、どんどん水浸しの登山者が到着します。
しかしいつまでたってもボイラーに火が入る様子がない。 皆のイライラがつのってきていました。
この様子をみかねて一人のガイドさんが動いてくれました。
パートナーの隣のお布団、長崎から来られたツアーガイドのリーダーさん。
この方は元山岳警備隊、小屋番の経験もあり、そして千葉ロッテファン ^^;

何故ボイラーを点けないのか問いただしたところ、
この悪天でボイラーを扱える男性が救援要請で出払ってしまっている様子。
そういえば小屋に到着する直前、大雨のなか木道を猛スピードで祖父岳方面に向かう男性二人組とすれ違いました。
リーダーさん、自分は小屋番の経験もあるので、ボイラーも扱える。
誰かが常に乾燥室で火の番をするという条件でボイラーを点けることに。(実際スゴイ火力なのです)
リーダーさんとリーダーさんのツアーの男性、そして何故かパートナーと3人で約10分交代で火の番をすることに。
(パートナーはお布団が隣でなんとなく事の経緯を把握していたということで…)
しかしなんといってもこのリーダーさんの活躍大きかったです。

とにかくずぶ濡れの登山者がどんどん到着するので、
乾いた衣類はどんどん外に出し、乾燥室内を回転させてくれました。
おかげでパートナーの体もすっかり温まりました。
ボイラーに火が入ったことで、小屋全体に流れていた空気も和みました。
大変ありがたかったです。 

その一方、私はというと、こちらのツアーの女性陣とストーブの前で濡れた小物を乾かしながらおしゃべりに励んでおりました ^^;
約10名前後のツアーでしたが、やはりいましたよ! 高所恐怖症のヤマノボラー!!
私が薬師沢の吊橋がとても怖くて、帰りにまた通らないといけないことも辛いという話をすると、
「えぇ~~~ 私、本当に吊橋はダメなのよぉ」という方が2名。
「私が通れたから大丈夫ですよ~。 そこを通らないと帰れないし 笑」
こんなバカ話をしているうちに小屋の夜は更けていきました。

夕食を終えて消灯までの時間、
やっと落ち着いたリーダーさん、隣でいろいろなお話しをしてくださいました。
日本全国の山を登られており、谷川馬蹄、主脈とも経験あり。白毛門から眺める谷川が大好きなのだとも。
熊野古道や四国八十八ヶ所のお遍路さんのガイドもされるということで、お遍路道や仏教の知識も詳しく、話題豊富。
私達は初北アルプスで、明日の最終日、折立までの行程を一気に下れるか不安なのだとの心境も話したところ、
「大丈夫です。お天気であれば、あなた達なら降りられます。」
この言葉はとても励みになりました。

一旦小康状態となっていた雨は夜半過ぎ、再び雨風とも強くなり、静まり返った小屋にその音が響き渡っていました。
明日は雨あがるかな、歩けるのかな…  結局今回の山行中は毎晩このことばかり考えていました。

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8月24日(水)    くもり 時々 晴れ
雲ノ平山荘 ~ 薬師沢小屋 ~ 太郎兵衛平 ~ 折立       行動時間10時間


朝食後、リーダーさんが私達にコーヒーをご馳走してくれました。
ありがたくいただいた後、出発の準備をしていると、「水晶方面が焼けてるよ!」 とリーダーさんの声。
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朝焼けに浮かぶ水晶岳、なんて美しいのでしょう。 昨日少し頑張ったご褒美かな。



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今回の山行で唯一のピーク 「祖父岳」 通称ジジ


5時半、リーダーさんはじめ、お世話になった皆さんに挨拶をし、折立に向けて出発です。
この日、雨は降っていないのですが皆一様にレインウェアを着こんでいます。
みんな空模様全く信じられず状態 ^^;


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雲ノ平にお別れする直前、槍が見えました! ありがとう~^^ またくるね!!



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薬師沢小屋前、ヒィィィ~~~!の吊橋も無事通過~~ ^^;
この日の行程はまだ三分の二以上残っていますが、私にとっての最難関は越えられました!
行きに通ったときよりは、若干怖くなかったかな(笑)
ここから太郎平小屋まではふつうにひと山登る感じです。


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太郎平小屋にヘリが荷揚げにやってきていました。

この小屋だけでなく、この日はいろいろな小屋に物資を運んでいました。
まぁ~~早いのなんの!! 皆さん一緒でしょうが、ヘリが飛んでくると思わず立ち止まって見入ってしまいますね。


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雲ノ平山荘のお弁当(イワナの甘露煮)  さて食べられるでのはどちらしょうか~~!?(笑)


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太郎平小屋前ベンチで山で最後の昼食です。
晴れているとこんな景色なんだ~~ \(^o^)/ 滞在4日目にして山はその全容を見せてくれました。




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      ミヤマママコナ(g_gさんありがとうございます)                 トモエシオガマかな?

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               ツルリンドウ                            イワショウブ


往路には望むことの出来なかった 薬師岳も綺麗に見えています。遥か向こうには 剱岳も!
最後の最後に山の神様からご褒美をいただきました♪

初めての北アルプス、正直お天気には恵まれませんでしたが、山の懐に抱かれて幸せな4日間でした。
そしてどんなときも決して油断してはいけないよ! と山が教えてくれました。

3日目、岩苔乗越手前付近に広がっていたお花畑、大雨で写真は1枚も撮ることができなかった。
いつかまた必ず会いに行こう。
そして今度訪ねたときは これでもか!というほど沢山の写真を撮ろう!!
沢山の出逢いもありました!
ありがとう北アルプス♪ またどうぞよろしくお願いします^^




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9月2日(金) ブログ友達のこぎんさんが急逝されました。
昨日、同じくブログ友達のカズさんより訃報を知らされました。
必ず戻ってこられると信じて疑っていなかっただけに、そのショックは大きなものでした。

彼女独特の視点から繰り出される写真、文章が大好きでした。 お料理も上手でセンス抜群。
野の花にも詳しくて、お花の名前も沢山教えていただきました。
彼女は私のことを 超人よしころん と呼んでくれましたが、私にとってはこぎんさんこそ超人でした。
そして彼女からのコメントは常に優しく、ユニークで、お互い本名も知らないけれど、
お互いのブログでは昔からの友達のようにやりとりを行っていました。

いつまでも悲しんでいると 「よしころんちゃ~~ん、何泣いてんのよ!」 
と空からコメントされそうなので、涙がこぼれないよう上を向いて歩きます。

こぎんさんありがとう。 星になって見守ってね。 そして風になってこれからは一緒に山を歩こうね。 
あ、お花の名前も教えてくれなきゃや~よ!!

よしころん
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北アルプスに修業していただきました ^^; 3日目(2011年8月) [北アルプス]

8月23日  大雨 ToT

高天原山荘 ~ ワリモ北分岐 ~ 祖父岳 ~ 雲ノ平山荘(行動時間5時間30分)


23日未明、高天原山荘の屋根を叩く雨の音で目が覚めた。
山に入って以来、毎晩こうして雨の音で目が覚めているが、この日は今までになく雨音が大きい。
大粒の雨に風も加わっているようだ。
夕飯時に確認した翌日の天気予報は「くもり」。 
1日目、2日目は「くもり時々雨」の予報だったので、
この3日間では一番期待できる予報がでているのだけど、この雨、朝までに止んでくれるのかな・・・
(この山域はネット環境なく、携帯も通じない。
 この日富山県に大雨洪水警報が発令されていたことを知ったのは後日のことです)

午前5時。 雨ジャンジャン ToT
水晶岳に向かうには小屋を6時に出発することが前提となる。
朝食を済ませ、出発準備をして様子を伺うも雨はいっこうに止む気配がない。

午前6時、水晶岳はあきらめよう。 そしてもう一度温泉に入って、ゆっくりと雲ノ平に向かおう。
私達がそう決断したその頃、この日最初のパーティーが出発。
昨夜一番遅く18時過ぎに小屋に着いた10名前後のパーティーだ。 恐らく彼らは温泉にも入っていない。
連日の雨でどうしても計画より時間が押し気味になるため、予定通りの出発なのだろう。
やはり団体行動は大変だな…。
他のパーティー、個人は雨の様子を伺い、出発を控えていました。

私達は雨の中温泉に向かう。


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高天原温泉貸切~~ \(^o^)/


私達が温泉に向かう途中、やはり温泉から戻ってくる方が ^^; もうひと組のパーティーのリーダーさんです。
このリーダーさんとは、昨日雲ノ平付近でお話ししており、とても感じのいい方。
私達はひと風呂浴びて、のんびり出かけますとご挨拶して分かれる。
そして高天原の混浴露天風呂を貸切でござります~~ \(^o^)/
今回の山旅一番の思い出でもあります。 


8時、雨が小康状態になったのを見計らって高天原山荘を出発。
雲ノ平へのルートは2つ。
高天原峠を経由する急登の最短ルートと、緩やかに岩苔乗越まで登り、祖父岳を経由して向かうルートです。
前者の最短ルートは昨日歩いている。 
ハシゴもあり雨が降るとやっかいそうに感じたので、
時間はかかるものの、私達は後者の大周りコースを歩くことにしました。
急登コースで向かう単独男性がほぼ同じ時刻に出発。 「雲ノ平で会いましょう!」 
結果は… どちらのコースも大変だったことに変わりはないようでした ^^;

私達の選択したコース、岩苔乗越へは緩やかな上り坂。
雨は強くなったり、弱くなったり、止むことなく降り続いています。
中腹を過ぎた辺り、突然登山道が沢になり始めました…


さて問題です。 登山道は右、左、どちらでしょうか~~?
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私達が歩くべき道は向かって右側。 これが自然の中を歩くということなのですね。
このあと状況は更に深刻に… 写真を撮る余裕は全くなくなりました。
高天原山荘に引き返すことも検討しましたが、すでに中腹を過ぎており、
この道状態の道を下る不安のほうが大きく、このまま登り続けることに。


そして樹林帯を抜けた頃、最悪のタイミングで雨は最高潮に激しく降り始め、横殴りの雨に。
風も強く吹き始めました(><)
樹林帯では木々がある程度雨を遮ってくれるのですが、
森林限界を越えると雨風をまともに体に受けてしまいます。
ただここで救いだったのは1時間前に出発したパーティーが前方に確認できたこと。
お風呂に行く途中でお話ししたリーダーさん率いるパーティーです。
辛い状況の中で唯一安心できた瞬間でした。

しかしこの先、まだまだ難関が待ち受けています。
岩苔乗越直前、渡渉が控えているのです。 確保なしで渡れる状態なのでしょうか。
遠くにいながらも沢の轟音が聞こえてきます。 そしてやがて沢に到着。
慎重に渡渉ポイントを探します。
大きな岩にポイントがあり、普段であれば沢の上に出ているであろう渡渉用の岩が飛び石として置かれています。
10センチほど水底に沈んでいますが、まだなんとか渡れる状態でした。
ただ恐らくここで靴の中に水が浸水したと思われます。

3日連続の雨中山行でレインウェアの撥水能力はほぼ失われていました。
ウェア内の汗は蒸発せず、立ち止まると汗が冷えてきます。
内からも外からも、頭からつま先まで、体中少しずつではありますが、どこもかしこも濡れはじめていました。
山歩きを始めて4年目、「家に帰りたい…」と初めて思ったのはこのあたりです。

岩苔乗越直前で前方のパーティーに追いつきました。
リーダーさんとは「せっかく入った温泉が台無しですねぇ~」と笑い合います。
こちらのパーティーはこの日は水晶小屋泊とのこと。 ここから小屋まではあと1時間前後です。
私達もまっすぐ雲ノ平山荘に向かいますとお互いの無事を願いつつそれぞれのルートに分かれました。
そしてここからはガスと風、寒さの戦いとなります ToT

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祖父岳山頂


ガスが濃くルート不鮮明。 見通しが全くききません。
立ち止まると途端に汗が冷えてきます。
先を急ぎつつも落ち着いて慎重にルート、方向確認し、一路雲ノ平山荘へ向かいます。
祖父岳から1時間半、濃いガスの向こう、突然目の前に山荘が現われた時、心からホッとしました。
13時半、雲ノ平山荘到着。
高天原山荘から、ほぼ同時刻に出発された単独男性も急登の最短ルートにて無事到着されていました。
2箇所のハシゴ地帯は完全な滝になっていたそうです。
やはりどちらのルートを利用しても全身ずぶぬれは免れなかったようです。
最短ルートの男性、コースタイムは3時間半のところ休憩なしで4時間半。
私達の利用した大周りコース、コースタイム5時間10分のところ2回の休憩含め5時間半でした。

雲ノ平山荘には全身水浸しの人がどんどん到着。
皆ずぶぬれを通り越して、まさに水浸し(><)  人が到着するたび、山荘の床は水たまりが出来るほど。
この日の大雨は一日中降り続きました。 本当に酷い雨の一日でした。

山行中、内からも外からも体はすっかり冷えてしまいました。
もし季節があと1ヶ月遅かったら深刻な事態に陥っていた可能性大だったと思われます。
予備日を設定していたので、高天原で停滞するのがこの日ベストの選択であったとも。

私達にとっては貴重な経験が出来た思い出深い一日になりました。
しかし我ながら公開するのも恥ずかしい、見事なダメダメ山行記です。
どうか反面教師として山で悪天の際の行動、悪い例の参考となさってください。

この日の雲ノ平山荘でのお話しはまた次回。



※ご訪問、コメントへのお返事遅れます。 ご容赦くださいませ…
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